↓
Rivya AI ドキュメント

Rivyaでコンテンツをローカライズ:文章・画像・動画・音声

Rivyaで対象の言語や地域に合わせて文章を書き直し、素材を制作する手順。事実の保持、読み上げ原稿、モデルの対応範囲、各言語版の確認方法を説明します。

2026年9月13日 最終レビュー

Rivyaでは、対象読者に合わせた文章の下書きと、それに添える画像・動画・音声を作れます。どの出力も、確認してから使う下書きとして扱ってください。サイトの表示言語を変えても、既存の素材は翻訳されません。モデルが対応する言語と、Rivyaの画面で選べる言語も別です。

このガイドでは、ローカライズする素材の準備と確認を説明します。キャンペーン全体の翻訳、全バージョンの紐付け、公開までを一括で行う機能ではありません。

確認済みの原稿と対象読者を決める

まず、原稿のコピーをRivya以外の場所に保存します。対象言語と地域、読者、掲載先、文体を指定してください。「フランス語に翻訳」よりも「フランスの消費者向け商品ページのフランス語」のほうが具体的です。商品名や統一したい用語は用語集として渡します。

事実と表現を分けて考えましょう。機能、数量、価格、利用条件、期限、読者に求める行動の意味は変えず、語順、慣用句、例は現地の読み手に合わせて調整します。価格の表記を変えることは、通貨の換算や現地向け特典の追加を許可することではありません。紛らわしい日付は月を明記し、締め切りの時刻とタイムゾーンも正しく残します。

  1. 原稿、確認済みの事実、保持すべき用語を用意します。モデルに送るべきでない情報は取り除きます。

  2. Chatで対象読者を示し、事実を保った自然な文章を依頼します。不足や曖昧な点は推測で補わず、指摘するよう伝えます。

  3. 下書きを原稿と照合します。抜け落ちた条件や変わってしまった説明を修正してから、画像・動画・音声に使います。

  4. 必要な素材だけを生成して結果を確認し、承認したファイルを対応する文章やバージョンのメモと一緒に保存します。

素材を生成する前にChatで文章を整える

必要な原文をChatに貼り付けます。ページのURLを貼るだけで全文を読めるとは限りません。画像を添付できるかどうかはモデルによって異なり、チャットの添付機能はPDF・音声・動画を何でも読み込める機能ではありません。

たとえば「Blue ceramic mug, 300 ml. Hand wash only. View the collection.」を中国本土向けの商品ページにするなら、「蓝色陶瓷杯,容量 300 毫升。仅限手洗。查看系列。」と書けます。これは書き換えの例であり、モデルの実測結果ではありません。素材、色、容量、洗い方の制限、次の操作を保ち、食洗機対応、割引、配送条件などを追加していません。

そのまま使える下書きと、不確かな点についてのメモを分けて出すよう依頼すると確認しやすくなります。メモは掲載文や読み上げ原稿に混ぜないでください。流暢な文章でも、制限が抜けたり、表現が強くなったりすることがあります。読みやすさだけで判断せず、原稿と意味を照合しましょう。プロンプトの書き方も参考にしてください。

モデルの対応範囲に合わせて画面と音声を作る

Image Studioでは、選んだモデルが対応する画像生成・編集を使います。受け付ける参照画像を添付し、変えてはいけない部分を指定してください。参照画像があっても、パッケージ、ロゴ、文字を正確に再現できる保証はありません。画像内の文字や商品細部を確認し、厳密な書体、レイアウト、仕上げのトリミングにはデザイン編集ツールを使います。

Video Studioでは、モデルが対応する映像を生成します。既存動画の字幕差し替え、カット編集、新しい音声との同期を行うタイムライン編集ソフトではありません。翻訳した字幕の文章を別途用意し、動画・字幕編集ツールで表示時間、改行、位置を確認します。生成映像の看板や画面内の文字も確認が必要です。

ナレーションには、Audio Studioで利用できる音声合成モデルに、確定した読み上げ原稿を入力します。「これを翻訳して」などの指示や編集メモは入れないでください。そのまま読み上げられる場合があります。声や言語の設定はモデルごとに異なります。ElevenLabs Turbo 2.5は言語設定を送信しますが、Multilingual v2にはRivya上で独立した言語コード設定がありません。モデル名や画面の言語だけでは、対象読者に合った発音になるとは判断できません。

人名、数字、間の取り方、発音を試聴し、動画と組み合わせる前に実際の音声の長さを確認します。翻訳すると、同じ内容でも読み上げ時間が延びることがあります。ローカライズだからといって、音声のノイズ除去や自動吹き替えが使えるとは限りません。個別のツールを確認してください。添付素材を準備する前に、モデルの利用可否と参照ファイルの要件を確認します。

バージョンの対応関係は自分のファイルで管理する

履歴から送信済みのタスクを見直せますが、ローカライズのプロジェクト管理や原稿・翻訳の並列レビュー機能ではありません。原稿、言語、承認した文章、モデル、必要な設定、ダウンロードした結果の対応関係を自分で記録してください。たとえば mug-fr-FR-v2 というファイル名なら、個人情報を含めずにバージョンを識別できます。

残しておく文章はコピーし、必要な生成結果はダウンロードします。ブラウザーの下書きや提供元の結果リンクを、永続的な保存先として扱わないでください。保存済みセッションにも制約があり、素材一式の保管に代わるものではありません。

送信のたびに見積もりを確認します。別言語版や再試行では、それぞれタスクと費用が発生する場合があります。原稿の翻訳には、その後の画像・動画・音声生成の費用は含まれず、予約もされません。クレジットと請求を確認してください。

使用前に文章・画面・音声をまとめて確認する

実際のレイアウトで文章を読み、映像と音声を合わせて確認します。事実や条件が食い違っていないかを見てください。アクセント記号などの文字、文字方向、改行、日付形式、単位、字幕のタイミング、次の操作への案内を確認します。字幕を短くするときも、原稿の必要な条件を省いてはいけません。

公開など重要な用途では、対象言語と読者を理解する人に確認を依頼してください。モデルの出力だけでは、その市場で適切な訴求かどうかや、素材の使用権があるかどうかは証明できません。商用利用の確認事項も参照してください。

原稿の機能、特典、説明、期限が変わったら、自分の記録から影響するバージョンを探して更新します。Rivyaがこれらの素材を自動同期するわけではありません。キャンペーン全体の例は、画像・動画・音声のローカライズ手順で紹介しています。